【2026年最新】英語の月一覧!スペル・略称・簡単な覚え方を徹底解説
英語でスケジュールを組む際やビジネスメールを作成するとき、1月から12月までの英語表記や略称(省略形)のスペルに一瞬迷った経験はないでしょうか。特に「February」の「r」の脱落や、「September」の略称がなぜ4文字になるのかといった疑問は、英語学習者だけでなく実務で英語を使うビジネスパーソンからも頻繁に挙げられるトピックです。
月名のスペルや発音はもちろん、短縮表記におけるピリオド(ドット)の有無、アメリカ式とイギリス式での日付表記の違い、前置詞「in」と「on」の使い分けまでを網羅的に整理しました。語源となった古代ローマ神話や歴史的背景を知ることで、丸暗記に頼らず一生忘れない知識として定着させることができます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:1月〜12月の英語表記・3文字(一部4文字)略称・カタカナ発音を一覧で即座に確認可能
- 要点2:9月(September)の略称「Sept.」の理由や「7番目の月」が9月になった歴史的背景を完全解明
- 要点3:日付の書き順(米英の違い)と前置詞「in」「on」の明確な使い分けルールを体系化
【完全保存版】1月〜12月の英語表記・略称・読み方一覧表
まずは1月から12月までの英語表記、短縮表記(略称)、発音記号、およびカタカナでの読み方を一覧表で確認します。ビジネス文書や公的書類で使われる省略形には一定の国際ルールが存在します。
| 月 | 英語スペル(正式名称) | 略称(短縮表記) | カタカナ読み方(発音の目安) | 語源・由来の要約 |
|---|---|---|---|---|
| 1月 | January | Jan. | ジャニュアリー(/dʒǽnjuèri/) | ローマ神話の始まりと終わりの神「ヤヌス(Janus)」 |
| 2月 | February | Feb. | フェブラリー(/fébruèri/) | 古代ローマの贖罪・清めの儀式「フェブルア(Februa)」 |
| 3月 | March | Mar. | マーチ(/mɑ́ːrtʃ/) | ローマ神話の戦神「マルス(Mars)」 |
| 4月 | April | Apr. | エイプリル(/éiprəl/) | 「開く(aperire)」または美の女神「アフロディーテ」 |
| 5月 | May | May | メイ(/méi/) | ギリシャ神話の成長と豊穣の女神「マイア(Maia)」 |
| 6月 | June | Jun. | ジューン(/dʒúːn/) | 結婚と女性の守護神「ユノ(Juno)」 |
| 7月 | July | Jul. | ジュライ(/dʒulái/) | ローマの英雄「ユリウス・カエサル(Julius Caesar)」 |
| 8月 | August | Aug. | オーガスト(/ɔ́ːɡəst/) | ローマ帝国初代皇帝「アウグストゥス(Augustus)」 |
| 9月 | September | Sep. / Sept. | セプテンバー(/septémbər/) | ラテン語の数字「7(septem)」 |
| 10月 | October | Oct. | オクトーバー(/ɑːktóubər/) | ラテン語の数字「8(octo)」 |
| 11月 | November | Nov. | ノーヴェンバー(/nouvémbər/) | ラテン語の数字「9(novem)」 |
| 12月 | December | Dec. | ディセンバー(/disémbər/) | ラテン語の数字「10(decem)」 |
あわせて押さえておきたいのが、英語における四季の表記です。春はSpring、夏はSummer、秋はAutumn(イギリス英語で主流)またはFall(アメリカ英語で主流)、冬はWinterとなります。季節の単語は月名と異なり、文頭に来ない限り通常は小文字で表記するのが標準的な英文法です。
なぜ9月は「Sept.」と書くのか?略称のドット表記とSeptember略称理由
英語の月名を省略する際、原則として「最初の3文字+ピリオド(ドット)」で表記します。たとえば1月は「Jan.」、2月は「Feb.」となります。このピリオドは「単語を途中で省略している」ことを示す文法記号(省略記号)です。
しかし、9月の短縮表記には「Sep.」と「Sept.」の2種類が存在します。なぜSeptemberだけ4文字の略称が使われるのか、その背景には出版・報道業界のスタイルガイドの歴史があります。
米国の代表的な報道スタイルガイドであるAP通信(Associated Press Stylebook)では、月名を省略する際、5文字以下の「March, April, May, June, July」は省略せずそのまま書き、6文字以上の月を省略する規定を設けています。その際、9月は文字数が長いため、他の月との視覚的なバランスや発音の明瞭さを考慮して「Sept.」と4文字で規定されました。一方、学術界で標準とされるシカゴ・マニュアル・オブ・スタイル(The Chicago Manual of Style)などでは、すべての月を統一して3文字(Sep.)とする方式を採用しています。
もう一つの注意点はMay(5月)です。Mayは元々が3文字であるため、文字を切り詰める必要がありません。したがって、省略を示すドットを付けずにそのまま「May」と書くのが正式です。JuneやJulyも文字数が短いため、ドットを付けずにそのまま書かれるケースが多々あります。
【語源の謎】なぜ「7」なのに9月?古代ローマ暦から紐解く英語月の由来
英語の月名を学習する際、多くの人が「October(10月)はタコ(Octopus=8本足)やオクターブ(8度音程)と同じ『8』を意味する接頭辞なのに、なぜ10月なのか?」という疑問に直面します。このズレは、古代ローマの暦の改定に起因しています。
紀元前8世紀頃の古代ローマ暦(ロムルス暦)では、農業が始まる春の「3月(Martius)」が年の最初の月(第1月)でした。当時は冬の農閑期に月が割り振られておらず、1年は10カ月(約304日)で構成されていたのです。
この旧暦における月の順番は以下の通りでした。
- 第7の月(ラテン語でseptem) = 現在の9月(September)
- 第8の月(ラテン語でocto) = 現在の10月(October)
- 第9の月(ラテン語でnovem) = 現在の11月(November)
- 第10の月(ラテン語でdecem) = 現在の12月(December)
その後、第2代ローマ国王ヌマ・ポンピリウスによって冬の期間に「1月(Januarius)」と「2月(Februarius)」が追加されました。さらに紀元前46年、ユリウス・カエサルが太陽暦(ユリウス暦)を制定した際、年の始まりが正式に1月に固定されたため、数字由来の月名がすべて「2カ月後ろにスライド」して現在の形に定着しました。
カエサルは自らの誕生月である7月を「Julius(July)」と名付け、その甥である初代皇帝アウグストゥスもまた、自らの功績を記念して8月を「Augustus(August)」と改名しました。この歴史的な権力闘争と改暦が、現代の英語の月名にそのまま刻まれています。
【実態検証】現場で頻発するスペルミスと丸暗記できる簡単な覚え方
TOEICテスト、英検、あるいは日々の海外クライアントとのやり取りにおいて、月名のスペルミスは後を絶ちません。現場で特に間違いが頻発するポイントと、それを防ぐ効果的な記憶法を整理しました。
最もミスが発生しやすい「February」と「Wednesday」の罠
編集部が英語学習コミュニティやビジネス現場の英文データを検証した結果、12カ月の中で誤字発生率が突出して高いのがFebruary(2月)です。「Feburary」や「Febuary」と書いてしまうミスが頻繁に見られます。発音上「r」の音が弱まりやすいためスペルから脱落しやすいのが原因です。「2月はrが2回入る(Feb-r-ua-r-y)」と視覚的に覚えることが有効です。
語呂合わせと語源連想による記憶法
暗記が苦手な場合は、語源のストーリーや語呂合わせを活用するのが近道です。
- 1月(January):未来と過去を見る2つの顔を持つ門の神「ヤヌス」。1年の門出。
- 3月(March):軍神マルス。春になって雪が解け、軍隊が「行進(March)」を始める月。
- 8月(August):皇帝アウグストゥス。「威厳ある(august)」姿を連想。
- 9〜12月(S-O-N-D):頭文字を取ると「SOND(ソンド)」。数字が「7(Sept), 8(Oct), 9(Nov), 10(Dec)」と2つズレて並んでいると覚える。
一般に知られていない盲点|日付表記の順番と前置詞「in」「on」の使い分け
月名を正しく書けても、文章内での日付表記順や前置詞の選択を誤ると、契約書の期日などで重大な誤解を招くリスクがあります。
アメリカ式とイギリス式の日付表記順
英語の日付表記には、大きく分けてアメリカ式とイギリス式の2種類があります。ビジネスシーンでは、相手の国や企業文化に合わせて使い分ける必要があります。
- アメリカ式:【月 → 日 → 年】
表記例:May 15, 2026(May 15th, 2026)
数字のみの省略:05/15/2026 - イギリス式:【日 → 月 → 年】
表記例:15 May 2026(15th May 2026)
数字のみの省略:15/05/2026
特に数字だけで「04/05/2026」と書かれた場合、アメリカ式では「2026年4月5日」、イギリス式では「2026年5月4日」となり、丸1カ月の解釈ズレが生じます。国際的なビジネス取引や航空券の予約等では、月名を「05」ではなく「May」と文字で書くことがトラブル防止の鉄則です。
前置詞「in」と「on」の明確な境界線
カレンダーに関する前置詞の使い分けには、明確な「時間の幅」のルールがあります。
- 「in」を使う場合:時間の幅が広い(月・季節・年)
特定の日付を含まず、月全体を指す場合は「in」を用います。
例文:The project will launch in April.(そのプロジェクトは4月に始動する) - 「on」を使う場合:特定の日(日付・曜日・記念日)
カレンダー上の「特定の日」を指す場合は「on」を用います。月名が含まれていても、後ろに日付が付く場合は「on」が優先されます。
例文:The meeting is scheduled on April 15.(会議は4月15日に予定されている)
【プロの結論】おすすめできる人・見送るべき人の特徴
英語の表記ルールには様々な流儀が存在します。実務においてどのスタイルを採用すべきか、以下の基準で判断することをおすすめします。
- 省略表記(Jan., Feb.等)を採用すべき人:表組み、カレンダー作成、インフォグラフィックス、SNS投稿など、表示スペースが物理的に制限されている媒体を制作するケース。
- 正式スペル(January, February等)を維持すべき人:フォーマルな契約書、公式レター、学術論文、履歴書を作成するケース。略称を使うとカジュアルすぎる印象を与えるため、完全なスペル表記が必須です。
【月 英語 一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:May、June、Julyに省略のピリオド(ドット)を付けて「May.」とするのは間違いですか?
A1:文法的に「May」にドットを付けるのは誤りです。Mayは元から3文字の単語であり、省略されていないためです。JuneとJulyについても「Jun.」「Jul.」と短縮されることはありますが、字数が短いため公式文書では省略せずにそのまま表記するのが一般的です。
Q2:英語の月名は、文の途中にあっても大文字で書き始める必要がありますか?
A2:はい、必ず大文字から始めます。英語の月名は固有名詞として扱われるため、文頭・文中を問わず常に大文字(Capital letter)で表記するのが厳格な文法規則です(例: in january ❌ → in January ⭕)。
Q3:日付の序数「1st, 2nd, 3rd, 4th」は必ず書く必要がありますか?
A3:現代のビジネス英語では、書く際は「May 15」のように序数(th)を省略して数字のみを記載し、声に出して読む際に「May the fifteenth」または「the fifteenth of May」と発音するのが標準的です。もちろん「May 15th」と書いても間違いではありませんが、現代の公的文書ではシンプルな数字表記が好まれます。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
1月から12月までの英語表記は、単なる文字列の暗記ではなく、古代ローマから続く暦の変遷や言語のルールと密接に結びついています。「なぜこのスペルなのか」「なぜこの順番なのか」という背景知識を持つことで、スペルミスや日付の取り違えを根本から防ぐことができます。
グローバルなコミュニケーションがより加速する現代において、日付のフォーマット(米英の違い)や前置詞の使い分けといった基礎的な知識の正確さは、ドキュメントの信頼性を大きく左右します。本稿の一覧表とルールを手元で参照し、実務や学習の現場で役立ててください。 (出典: 月 英語 一覧(Yahoo!ニュース))